登録有形文化財橋本旅館スタジオの2階用に襖を調達しました
おはようございます
アトリエミカミのハウススタジオ・登録有形文化財橋本旅館スタジオの旧館2階の大広間の間仕切り用の襖が無く、旅館として現役の頃は板をはめ込んで各部屋として使っていたみたいです、撮影には間仕切り用の板は不要なので処分しました、本来あったはずの襖が無い状態なのでサイズの合う襖を見つけたので調達してきました。
新品の襖を伸長すると安くても一区切りの場所4枚必要なので、1枚4万円前後しますので4枚で16万円前後になります。
まったく新しい物だと使ってる感がなくて、ハウススタジオ借りて撮影してる、利点がなくなってしまいますので、多少でも使用感がある中古の襖を調達できました。
なかなか中古で探すとサイズが重要なので見つけるのが大変です、あちこちアンテナを張り情報仕入れて買ってきます。
撮影のたびに取ったり外したり、移動するので襖は消耗品のようにダメになることが多いので、これからもここのスタジオに合うものを探してます。
日本家屋の襖はその場所、場所で微妙にサイズが違ってきます、季節により木が伸びたり、収縮を繰り返したりするので調整が大変なんです、その場所に合わせて調整しているものを、他の場所で使おうと動かして撮影しますので、はまらない所に無理やりはめて、無理やり外すことの繰り返しがあるのでしょうがないです、ベテランの美術さんがいる場合は古い建具のことを知ってるので大丈夫なんですけどねー、日本家屋は西洋建築とは違い襖を開ければ引き尻も撮影できますし、広くも、狭くも撮影しやすいです。
登録有形文化財橋本旅館スタジオの旧館2階は襖を外せば大広間に変身します、人気の空間です。
今回はいる連続ドラマの主役の家設定なので楽しみです、この襖も撮影で使ってもらえたら嬉しいです。