撮影に特化したアパートスタジオは人気急上昇中ロケハン多し
アトリエミカミのハウススタジオ・昭和でレトロなアパートスタジオの問い合わせ、ロケハン急に増えてきました。
昭和でレトロなアパートスタジオオープンして2年がたちました、最初の頃は鳴かず飛ばずでした、いくら昔からの制作部に営業かけても、台本に出てこない、遠いいて散々でした。
2か月以上かけて手直し、清掃してオープンしたんですが告知が苦戦してたんです。
何か撮影が入る手はないかと模索しながらちょこちょこ改造してました、撮影用の電源を作り、大容量の電気が取れるようにしたんです。
通常のハウススタジオは電源を改造している所は少なく、大規模の撮影が入ると電源車を呼ばないと撮影できない、電源車の駐車スペースの確保とか大変なことを知っていたので撮影専用の電源を取り付けしました。
スタジオにセットを建てたようなことができないかと考え、部屋と部屋の仕切りの壁を壊して取り外しが自由にできないかを考え、近所の大工さんに頼んで、構造上建物に問題がない壁の取り壊してもらい、問題がありそうな所は補強してもらい、壊した壁の部分には取り外すことのできるパネルの壁を作り、周りの壁と同じような色の壁に塗り、取り着ければ普通の壁とわからない、外したら壁の向こうからカメラを置き広く撮影ができる、本来なら撮影できない壁の裏から撮影できるので面白い絵が撮影できる。
押し入れの裏から、押し入れの中を撮影出来たりしますので、撮影を知ってる人達に口コミで広がるといいなーて発想でした。
隣の元ビジネスホテルの屋上からアパートの階段俯瞰で撮影できないかなー、南側の窓も俯瞰で撮影できたらいいなーて発想で2階までしかなかった階段を屋上まで階段を延長してもらい、屋上にカメラが登れるようにしたんです。
撮影しやすいように、思いついたらどんどん改造して行ったら、撮影に来た人たちからどんどん広がり、ここでしか撮影できないアパートスタジオ、映画のセットを建てたようなハウススタジオ、低予算でもここまで撮影できるスタジオ、撮影しやすいのでちょっと遠くに来ても。ここでしか撮影できないアパートとして認識されてきました。
撮影専用のアパートとして努力してきたかいがあります。
撮影隊が来るたびにどんどん口コミで広がってます。
ここのアパートを手に入れた時、住人が2部屋住んでいましたが、撮影専用のアパートになるのでご迷惑をかけることになりますと説明したので、1人はすぐ引っ越してもらえましたが、もう1人は次の引っ越し先が見つかるまでとのことで、撮影の了承もらってから撮影所にしました、それから半年後ご引っ越しされ、誰にも迷惑の掛からない住人ゼロのアパートスタジオになったわけです。
前々からいろんな制作部の方々から、住人が住んでるアパートスタジオがほとんどで、撮影してるとクレームやトラブルになり撮影が中断されたりするので、誰も住んでないアパートで撮影したいて言っていたので、根気よく説明して引っ越してもらいました。
今後も撮影しやすいようにどんどん進化していこうと思います。
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