アパートスタジオの部屋は撮影専用にいろんな壁が取り外せる
おはようございます
アトリエミカミのハウススタジオ・昭和でレトロなアパートスタジオの中は、撮影専用に大改造してるんですよ。
101号室、102号室、103号室すべてつながってるんです、壁がパネル壁になっているので、いろんな壁が取り外しできます、スタジオに作るセットをまねしていろんな壁が外せて、またはめれば普通の壁になるように作ったんです。
去年の5月にハウススタジオとして始めるのに、他のハウススタジオとの差別化のためここまで作って宣伝しようと思ったんです、日本でここまで撮影専用としてやってるアパートスタジオはアトリエミカミのハウススタジオだけという、キャッチフレーズを頭の中に描いていたのですが、思うようにスタジオ予約が入らず苦戦してました。
都内のタダの普通のうちみたいな外観のアパートスタジオがテレビで映るたびに、ここまでやらなくてもいいのか、壁が外れるなんて関係なしのか、ずいぶん悩んだんです。
でもここの所、撮影方法をしるベテランの撮影隊が来てくれるようになりました、まだまだ告知がうまく行ってないようです、アトリエミカミはまだ所沢スタジオで営業している、立ち退きにになり他の場所で営業してることが、まだまだわかってもらってないようです。
それはそうですよね26年間も所沢で7件の家をハウススタジオをスタジオ村として営業してきたのだから、いまだに所沢スタジオはどうですかて、撮影に来た人たちから言われます、いまだに所沢スタジオの問い合わせの電話も1日1本はかかって着ます。
明日美術飾りで来る東映撮影所の方々はアトリエミカミで撮影するて、他のスタッフに言ったら所沢に行くのて言われたて言ってました、沢山撮影に来てもらったから、仮面ライダーから、戦隊もの、刑事7人、相棒、おかしな刑事、古くははぐれ刑事純情派、とかいろんな番組でお世話になりましたから、東映撮影所の皆さんはアトリエミカミの名前は刷り込まれているみたいです。
いくつかの番組には会社案内のパンフレット送りましたし、制作部の何人かには電話案内してみて、台本に出てきたらお願いしますて言われていたんですが、半年過ぎても来てもらえず、あんなに仲が良かった東映撮影所の人たちに嫌われたと思っていたんです。
今回はパンフレットに出ているあのアパートスタジオまだあるて、昔から仲のいい制作部さんからの電話で始まり、今回の撮影で使ってもらえるようになりました。
その制作部さが、今度ミカミの水海道スタジオに撮影に行くんだて、ほかの番組の制作部に言ったら水海道にもミカミがあるんだて言われたて言ってました。
そうしたら、どんどん東映撮影所関係の制作部さんがロケハンに来て、アトリエミカミのアパートスタジオで撮影が決まっていきました、皆さん狭いアパートで撮影するのに壁が外れるのいいねーて言ってもらえました。
開いててよかった、開けられるように作っていてよかったと思いました、やっぱりセットの建込を知ってるスタッフじゃないと解ってもらえないんだと思いました。
再現ドラマ、バラエティー番組などの撮影チームはセットの建込で撮影したことがないので、壁が外れても、外れなくても撮影できると思いこんでるので、この人たちに営業かけるのは難しいですねー。
再現ドラマの人たちからの4畳半の部屋はありますか、6畳の部屋はありますかとかと言った電話です、撮影のプロのドラマや映画のスタッフさんとはかけ離れてます、俺からしてみると壁が外れなかったら6畳の部屋撮影するんだって、かなりの広角レンズカメラにつけたって6畳に見えないし、少ししか映らないので、表現するの大変なんじゃないかと思って壁が外れるようにしたんです。
とりあえず、プロの撮影チームに喜んで使ってもらえて幸せです、もっともっとプロの撮影チームに愛されるような改造したいんです、そのためにはどんどん撮影で使ってもらえないと経費が出ないので難しいんです。
計理士と相談しながら改造、改革していきたいと思います。