昔は多かった危険な毒のある動物撮影のお仕事も今では激減で
アトリエミカミの動物プロのお仕事なんですが、最近は危険な毒を持ってる生き物の撮影はないですねー
昔は冬にオオスズメバチの撮影依頼のお仕事があり、冬に用意できるのは女王バチが越冬している個体を山に探しに行き何日もかけて見つけ出し、撮影なので20匹近くのスズメバチを捕獲して、撮影日まで冷蔵庫に保管して、撮影日まで冬眠続けてもらい、撮影した経験、あの時はゴルフボールに乗り、ブーンて羽を羽ばたくとか、毒針をアップで撮影したいとか大変な撮影でした。
よりのシーンはスタジオで、そのほかのシーンはゴルフ場で撮影したんです、今考えるとよくやったねて言う撮影でした。
この時の撮影のノウハウは今でも覚えてます、CG撮影じゃなく実写でやったんです、撮影スタッフ、役者さん、クライアント、皆さんに危険が及ばないように努力してやったんです。
撮影直前まで冬眠させて、撮影本番の時にはオオスズメバチにある仕掛けして本番に望む覚悟でやりました。
ある仕掛けは皆さんに内緒の極秘情報です、こうゆう仕掛け、撮影方法はアトリエミカミの撮影ノウハウなんです。
頑張って撮影した作品も、ほとんど放送で流れませんでした、保険会社のCM撮影だったんですが、何かダメになった理由があるんでしょうが、ユーチューブで探しましたが見つかりません。
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タランチュラー撮影もよく来てました、ミュージックビデオ撮影とかで、体の上をはわせて欲しいとか、その時も安全を考えた仕掛けをしてやりました。
タランチュラー撮影は、今でもたまに依頼されます。
安全面を計算して仕掛けをする動物プロがあまりいないからでしょう。
二度と撮影の仕事で来ないし、やりたくないお仕事はガラガラヘビの撮影でした。
セキュリティーで宝石ケースの中にガラガラヘビを入れて宝石を守っている外国の宝石店のお話の撮影でした。
この時の撮影は今みたいに危険動物の撮影がここまでうるさくなる前の撮影でしたが、一応お役所に届を出して、立ち合いのお役所の方が来たりしてました、もちろん血清も用意しての撮影でしたが、今じゃ撮影許可が下りないでしょうね。
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